金子通世と教室生徒作品展・訪問記

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東海支部の大林雅春さんからレポートをお届けします。
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ふと気づけば猛暑も去って、過ごしやすくなってきました。今年は在宅の割合が多いので、季節を感じるのが、例年に比べて少ないかもしれません。

さてそんな中、個展の招待状を頂いたので、本当に久しぶりに出かけてきました。その訪問記をご覧ください。

「STAY at HOME and REMAKE」
金子通世と教室生徒作品展

<入口ポスター>

新洋画会東海支部の仲間である金子さんの主催する教室の定例の展示会です。日本全国で芸術活動の難しい状況の中、グループの展示会とはいえ、開催するには勇気が必要だったことだろうと推察します。直前まで作品準備や連絡を小まめにするのは金子さんならではです。ここ豊橋には、昔から「ギャラリー喫茶」が多く、芸術愛好家にとっては発表の機会を得るのにそれほど苦労しません。ギャラリー喫茶といえども、展示室は専用の別室になっており、照明なども各自で調整できる店が多いです。

 

<展示室>

会場は、その中の一軒「プルマン」という紅茶やコーヒーの美味しいお洒落なギャラリー併設の喫茶店です。この時期当たり前となった消毒のスプレーなども手配され、お客さんは皆マスク姿でした。もう見慣れた光景ですが、ギャラリーではちょっと異様です。訪れた際、すでに来訪者の対応で忙しい様子の中、丁寧なご挨拶でお迎えして頂きました。毎度のことながら和服がお似合いです。

 

お客様と金子さん>

少しの会話のあと、束縛してはいけないと思い、自由に作品を観覧させて頂きました。金子さんの分野は「リボン刺繍」あるいは「リメイク」といった、僕とは異なった分野なので新鮮に感じます。作品のテーマや素材も生徒さんそれぞれで、生徒さんの作品展とは思えないほどの仕上がり具合でした。適当に会場を見て回り、気に入ったセンスの良いバッグもみつけました。着なくなった衣類が、またこのように変身すると違った価値観が出るのだと感心しました。

相変わらず来訪者への説明で金子さんは大忙しの様子、お客さんも出入りも多く休む暇もないほど。最後に「体調に気を付けて下さい。」とお別れして、お店をあとにしました。

支部の仲間の展示会は、励みにもなります。また誰かの個展やグループ展など訪れたいと思っています。

会員の皆様、時節柄ご自愛下さいませ。

東海支部の大林のレポートでした。

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